TOP>リボン徽章(胸章。胸花)の品質説明
ヨシダ産業の商品は使用する方の気持ちになって作っております。衣服を傷つけない様に原材料を吟味して、着用してて気持ち良い様に美しいリボン徽章を御提供致します。実用新案2082113を取得しております。
リボン徽章のそれぞれのパーツの名称などはリボン徽章の基礎知識をご確認下さい。
リボンバラの裏側
ステンレス製の金具を使用
ステンレス製の金具(クリップ)はポケットなどに差し込む形で固定致します。バネではなく、金属のテンションによってはさむ事によって固定されます。
金具は面取り加工と研磨がされておりますので、通常の使用では手を切ったり、傷つく事はございません。
安全ピン付き
安全ピンも標準でついております。ポケットなど、差し込む場所がない場合は安全ピンをご利用ください。
裏の土台の部分は軟質ビニールから紙製へ
世界的なSDGsへの取り組みに伴い、弊社も少しでもプラスチックを減らす事を目指します。軟質ビニールから100%紙素材への変更を致しました。変更前の製品と変更後の製品は形状も使用感もほぼ同じですので混合して使用しても問題ないものになっております。
上記の裏ピンは特特大リボンバラ・特大リボンバラ・大リボンバラ・中リボンバラ、小リボンバラに使用されています。
※小リボンバラは安全ピンのみの仕様もございます。
その他のリボン徽章にはお付けできませんのでご了承下さい。
※土台の軟質ビニールは「脱プラスチック」を目指し、厚紙製へ移行しました。
詳しくは↓の画像をクリック
タレを固定
タレを固定するための両面シールはタレ側についております。
※別売のタレにも両面シールがついております。
その他の徽章の裏側
基本的に安全ピンのみの仕様となっております。
厚みのある紙制の土台に、安全ピンがついております。
※別注などで、安全ピン無しで両面テープをつける事もございます。(ボードなどに貼る仕様です)
素材について
リボン
弊社が特注にて福井県で織って頂いてるリボンです。特徴として、張り・コシがある事、編みこみが密な事、真田耳を採用していて丈夫な事等があげられます。 右の写真は24mm幅のリボンの拡大写真です。
一般的なリボン徽章は大きな生地を裁断して作られています。弊社は全てが最初からサイズごとに織られたリボンを使用しております。
におい(中心の花芯)
花の中心にある花弁の部分の事です。長野県で製造の国産品の高級なペップを束ねて作られております。意外と高価な部分で花の雰囲気を大きく左右するので重要な部品の一つです。
以前は色付けも外注しておりましたが、色が安定しないため、現在は弊社で独自の色に染めております。
ペップは湿度や気温により染まり方が変わるようで安定させるのが難しいです。2022年3月に顔料インクから、より環境に優しい食紅での染色に切り替えました。
裏ピン
「五方」や「小リボンバラ」に使われている裏ピン構造です。国産の厚手の紙を使用しております。当社で打ち抜き加工して裏ピンにしています。安全ピン(スナッピン)はスチール製(国産)を使用しております。
紙製の台紙
SDGsへの取り組みに伴い、プラスチックを極力使わない事を目指して100%紙製の台紙に変更致しました。安全ピン(スナッピン)はスチール製(国内製造品)を使用しております。
ステンレス製金具
岐阜県の工場で国産加工品です。ステンレス製でサビに強いだけでなく、面取り加工とコーティングにより滑らかな手触りとなっております。
形成の接着剤
グルーガン(EVAホットメルト)にて整形されております。不燃性で毒性が無いのが特徴です。梱包箱の成形、固定などに使用されているものと同じものです。SDGsの取り組みとして更に「自然に分解される素材」への変更を検討しております。
加工・出荷
リボン徽章(胸章)はリボンのカット作業以外は全て手作りです。一つ一つ縫われ、一つ一つ仕上げられております。熟練の作業員が丹精込めて作っております。綺麗で形が整ってるのも当社の商品の特徴です。
手作業のために若干の表情の違いが出ますが同じ商品であれば同じように美しく、統一感があるように努力しております。同じ商品なのに違って見えたり、明らかに形が良くないものが混ざってると、付けて頂く来賓の方にイヤな思いをさせてしまうかもしれません。元来記念品のリボン徽章にそんな事があってはいけないという思いで加工しております。
こうして仕上がった商品を全て品質チェックしております。ご発注いただき、出荷時にももう一度品質確認してから配送しております。万が一の不良品をお客様に届かない様に細心の注意を払っております。
粗悪な商品にご注意下さい
安価なリボン徽章にご注意ください。ネット通販で製品の良し悪しを見分け方るコツは、掲載されてる映像を良く見る事が大切です。花びらの枚数が少なかったり、形がいびつだったり、色合いがよくなかったり、裏の構造を見せてない商品は注意が必要です。
リボンの色について
徽章(胸章)に使われてる「コハクリボン」は色止め加工がされておりません。
これは屋内での使用、及び晴天時の屋外を想定されている為(水が無い環境)であると同時に、コハクリボンの特性として色止め加工が難しい事が上げられます。
色止めを行うには染料の質が変わり、綺麗な発色を得ることが出来ないようです。
多くのメーカーの徽章リボンは水が付きますと品質が落ちますし、色が手や衣服に残る恐れがございます。ご注意下さい。