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TOP>一杯でも多く釣るためのエギング講座

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「1杯でも多く釣るエギング講座」(2013年11月更新)

エギングはお手軽ですが実は大変奥が深いです。やり方によって相当な釣果の差が生まれます。
私は上手って訳でもありませんが、ここでは私の経験を少しだけ語らせて頂きます。ほんの少しでも皆様の釣果の足しとなれば幸いです。

釣果を伸ばす三つの要素 タックル・アクション・状況判断

タックル(道具)

 【エギングに使用する竿(ロッド)】

ここ数年でエギング専用のロッドが数多くのメーカーからラインナップされており、どれも素晴らしいものばかりとなりました。
以前はエギングロットを名乗ってるのにPEラインに対応してなかったりしてましたが、最近のロッドはとても考えられてきてトラブルが格段に減りました。

ちなみに私の使ってるのは

メジャークラフト:ライカルRE−862EL
メジャークラフト:ライカルRE−832EH
シマノ:セフィアCI4+ S806M


2014年の3月にCI4+を購入しました。若干堅いなぁ・・・と思いつつ軽さと新しさに釣られてしましました。

5月に実釣しましたが、やっぱり堅いです。シマノはダイワに比べるとかなり固めな設定かなと思いますが軽くて操作性は良いです。堅い方が多彩な事が出来ますが反面ちょっと腕が必要になりますね。(柔らかいアクションは難しい)

堅めな調子ですが反発力が少な目でしゃくった後にエギに余計な動きをそれほどさせない設計で慣れればピタっと止める事が出来そうです。ロングジャーク、スラックジャークはもちろんバイオレンスなアクションが可能でとても釣れそうな予感があります。

※初心者の方はダイワの竿をお勧めします。ある程度柔らかい方が釣りやすいです。

竿にはハード、ミデアム、ライトなどいろいろな調子がありますが、個人的な感想として、ミデアム(M)でもやや硬めな気がします。エギを水中で激しく動かす(秋イカは激しいアクションに反応がイイ)には確かに良い固さなのかもしれませんが、あまり激しく動かさなくても十分釣れます。昨今ボートエギング、テイップラン釣行が盛んになってきましたが、ティップラン用の竿などはタランタラン(かなりライト)ですが十分釣れます。最初はやや柔らか目の竿から始めると失敗が少ないかもしれません。


【エギングに使うリール】

基本的にはスピニングリールです。

エギングに求められるリールの性能はドラグ、糸よれ・ライントラブル防止です。
そこに丈夫さ、軽さもあれば文句なしですね。ここを求めるともちろん値段が上がります。

イカの足切れを防ぐ為にもドラグの調整、性能がとても大事です。
PEやファイヤーラインを使うのでライントラブルをいかに抑えるかが快適な釣りになるかどうかの境目になります。

最初(15年ほど前)は安いリールでやってトラブル続出で釣りにならず泣きました。ラインは一度絡むとクセがついて更にトラブルを起こしやすくなるのでなるべくトラブルの少ない良いリールを使いましょう。(現在のリールはとても進化しててトラブルが各段に減りました)
強烈にシャクることもあるので丈夫さも必要ですのであまり安いリールだとすぐにギアが欠けたりしてお釈迦になるので注意が必要です。

ダイワのリールはスプールの直径が大き目で糸癖が付きにくく、トラブルが減るように思いますが、PEラインは糸癖が元々つきにくいのでシマノのリール(スプールの直径やや小さ目)でも全く問題ないです。

どちらが良いとは判断が難しいですが・・・・

※グレードによって軽さや丈夫さは変わります。

 

軽ければ良い訳でもありません。竿とのバランスが大事です。バランスが良いと疲れにくく、いくら軽くてもバランスが悪いと疲れます。

メーカーが出してるエギング専用リールなら問題ありません。

専用リールではなくてもドラグの良さ、丈夫さ、ライントラブルの少なさ、この3点を押さえたら十分です。


【ライン(糸)】

PEやファイヤーラインが主流です。以前はナイロンやフロロも使ってみましたが釣果に大きな差がでます。
風が強い日はフロロが良いとか言いますが私はどんな状況でもPE使います。風に流されやすい分、エギにウエイトを足したり、風向きを考慮したり、漁港内など波の影響の少ないところであれば釣ればなんとかなります。(それでもある程度以上の風や波が出たらエギングをあきらめて下さい)

PEは大変丈夫なのですが、根ズレには大変弱いです。リーダーを結ぶのが面倒だと言ってエギと直結するとプチプチ切れてひどいことになります。リーダーは必ず付けて常にチェックしつつ釣ることをオススメします。
リーダーとしてフォロロカーボンを1〜2m使用します。この時の太さですが、賛否あると思いますが私は2〜3号を使います。これはかなり太い方なのですが、リーダーが太くても釣果はほとんど変わらないと私は思ってるからです。イカは目が大変良いらしいのですが、多分ライン見えててもあまり気にしないのではないでしょうか。
実際一緒に同じ場所(ポイント)で同じ時間釣りをした友人が1.75号のリーダーで22ハイ、私が2.5号のリーダーで26杯、しかも私の方が大きいのをゲットしてます。友人は私と同じくらいの腕前です。使ってるエギも同じメーカーです。

一般的なセレクト

PEライン:0.6〜1号
リーダー:フロロカーボン1.75〜3号(エギ専用でなくても良いです。)

私はハリス用のフロロラインを使用してます。フロロの中には縦に裂けていくような傷み方(チーカマみたいに縦に裂ける)をするラインも多いです。このような傷み方のラインは好きではないのでそうならないのを選んでいったらハリス用のラインに行きつきました。

PEはユニチカの0.6号(秋用)、1.0号(春用)を使ってます。

0.8で通年使うのも手です。

ティップランエギングの場合は細い0.6前後を使用します。

【エギ】

現在多種多様なエギが販売されてます。私も試したことが無いものもいっぱいありますのであまり偉そうな事も書けませんが、過去の経験から言えばエギ王Qが比較的安くてよく釣れると思います。ダイワの出してるエギも安くて良く釣れると思います。エギ王はLIVEになる前の方が好みでした。JPがとても好きだったのですが最近お店で見かけなくて残念です。

2008年秋にエギ王JPを初めて試しましたがかなり釣れました。秋に大物がこれに反応したのが印象に残ってます。9月28日で胴長23cmゲットです。あまりダートしないのですが素直にすっと高く浮上(リフトアップ)する様はエギングの基本なのかなと思います。

エギ王Q LIVEはメーカーの説明ではJPに匹敵するくらいリフトアップするようですが・・・・JPの方が釣れた感が若干あります(^^;

2:エギのアクション(アオリイカ)

この分野に関してはまだまだ研究中で答えの無い世界ですが、今の時点で最良と思われるアクションをいくつか紹介致します。

@:シャクリ

基本はシャクリです。遠投してひたすら底まで沈めます。底が取れたら思い切りロッドをシャクリ(すばやく上に振り上げる)ます。エギは水中で上に跳ね上がり、また沈みます。この沈み始めた時にイカは乗って来る事が多いです。この時、コツはシャクった直後からラインを張る事です。そうするとイカが乗った瞬間がロッドに伝わりやすく、あわせのタイミングを取れます(アタリがあったら2〜3秒待って合わせる) 最近ではティップランの出現でアタリの直後に合わせる事もアリみたいですね。以前はしっかり抱くまでの間をとって合わせてました。私は今でもアタリを見てしっかり抱かせてからジワリと合わせます。

底まで沈めてが基本となりますが、中層や表層でも意外と釣れます。底にあまり囚われないで釣りましょう。むしろ底から浮いてるイカはやる気があります。(見えイカちゃんはなかなか乗ってくれませんけどw)

A:2段シャクリ

1のシャクリを瞬間的に2回やります。一度「ちょん」とシャクリ、直後大きくシャクります。そうすると水中でエギは大きく上に跳ね上がり、イカにアピールできます。釣れる決め手のアクションの一つです。しかし、イカもスレやすく、これに慣れてる可能性が高いです。2段シャクリばかりでは釣果が伸びません。他の誘いと併用してメリハリのある誘いをしましょう。

B:底ジャーキング

イカの活性が低い時、底べったりにイカが居る可能性があります。こんな時は底をジャーキングします。上にシャクらずに横か下に1〜2回振ります。そしてまた底に付くまで待ちます。大物が来る可能性があり、お宝アクションです。又、タコやコウイカもこれで乗って来る事があります。
コツは必ずスラック(糸がややたるんでる)状態からダートを演出しましょう。最初ゆるめの速度で始まり、加速させながら引っ張ります。一度ジャークしたらエギを底にじっとさせて長めのタメを取ります。


C:トエッチング・スラックジャーク

最も効果的なアクションの一つです。3〜5回リズムカルに短くシャクるとエギが水中で左右に飛びます。この動きにイカは凄く反応します。しかし、あまりやり過ぎるとエギが水面まで上がってきてしまうので状況によって使う回数を考えましょう。
スラックジャークの場合は底をちょっとづつ跳ねさせながらネチネチと誘います。時々長いタメをつくります。

リズムも大事であまりジャカジャカと早くトエッチングするよりも、人間の心拍数くらいのゆっくりなリズムでの方が綺麗に左右にダートしたりします(エギ王Qの場合ですけど)。イレギュラーなダートをさせたい場合は別です。

使用してるエギによって最適なリズムがありますのでいろいろ試してみてください。


以上4つが基本です、「ずる引き」もありますが説明する程ではありません。この4つを上手く組み合わせれば大抵釣れます。
最近では大きく2〜3回しゃくって落とすやり方が紹介されてます。これ簡単で意外と効きます。大きくしゃくった後エギを水中で一瞬ピタっと止められると効果が高い気がします。(竿の調子やコンセプトによってピタっとしにくい場合もあります)

状況に合わせたテクニックを使ってこそ釣果が出ます。
スレたイカにはスローな誘いが良かったりします。シャクリ一辺倒ではなくていろいろ試してみてください。

ストーリーを作ろう

ただしゃくってるだけでも良いのですが、イカに食べてもらうエギのストーリーを作ってみましょう。

その釣り場の状況からどうやってイカにエギが食べられるかを考えて自分なりのストーリーを描くのです。

たとえば沈み根の溝にイカが居るとします。その上をのんきな魚(エギ)が捕食(トエッチングでダート)をしながら通過、突然大型魚が来たので根の隙間に降下(フリーフォール)・・・・・大型魚から逃げたつもりが待ち伏せてたイカに捕まるΣ( ̄ロ ̄lll) 

みたいな感じですw

どこにイカが居てどうやって捕食に来るかを察知できればストーリーは描きやすいです。

自分の描いた通りにヒットすると『釣れたんぢゃない、釣ったんだ!』という気持ちに浸れます^^ エギの動き

2:エギのアクション(ヤリイカ)

ヤリイカをまだ爆釣経験がありません(汗
釣行回数、釣行時間が少なく経験不足なのと、群れに当たってないのか・・・あまり釣り方が解かってないのか・・・

過去に釣ったときのアクションは

底までエギを沈め、早くシャクる時は短く、大きくシャクる場合はふわりと。トエッチングも軽めでゆったりと。時にはダダ巻きで。

※10〜11時の時間帯に釣りました。

爆釣アクションをご存知の方は是非教えてくださいm(_ _)m

3:状況判断

【ポイント選び】

最初は浅いところから攻めましょう。浅い方が手返しが良く、釣果が上がります。だんだん深いところへ攻めて行きます。 浅くても意外とつれます。30cm以下の水深でも釣った事があります。地磯だと浅くても大型が居ます。
もちろん深場にも大物が居る可能性があります。

やる気のあるイカは中層以上に居ることが多いです。特に夜の秋イカは水面近くの方がかえって大きいのが来たりします。

深いポイントは中層と底を意識して分けて攻めると良いと思います。
潮通しの良い場所、藻も生えてる場所、岩(沈み根)がある場所などはイカの居る可能性が高いです。
潮の流れによってポイントも変わります。「潮が流れ始めたらアタリが無くなった」なんて事は良くあることです。ポイントと潮と時間帯をチェックして釣れるタイミングを統計にすると効率よく釣れる様になるかもしれません。

【エギのカラー・アクション】

天候や水温、濁り、時間帯などにより釣れるカラーやアクションが異なります。
その日のコンディションを考えていち早く反応の良いカラー、棚、アクションを見つけることが出来かどうかがポイントとなります。

自分なりのパターンを確立すると釣果が上がります。是非統計を取ってみてください。

現在オレンジ・ピンク・紫が主流ですが、意外と緑系が利きます。リアル系は私の少ない経験の中ではイマイチです(汗
しかし、深夜のエギングのとき、お隣さんがリアル系で爆釣してました。
その釣り方は明るくライトで水を照らし、リアル系のエギをその明かりの周りにポチョンとたらし、ほとんどステイ状態で放置。それで釣りまくってました。

活性の高い時はこういった必勝法がほかにも見つかるかもしれませんね。

【その他その場の状況で】

風・波・潮流がある時はエギを大きめ&ウエイトアップで重たくしてやると良いです。底が取れる程度のウエイトにしましょう。

激しくシャクるばかりが能ではありません。周りがどんなアクションんで釣ってるか、何色のエギで釣れてるかを見るのも手です。

自分だけのお宝アクションを見つけましょう、人と同じでは釣果に差をつけれらません。私はいくつかオリジナルなパターンを作ってその日に応じて使い分けしてます。

小さなイカでも3.5号のエギに抱きつきます。大きなイカでも2.5号に抱きつきます。その時々で反応する大きさがかわるようです。釣れない時にはエギのサイズを変えてみましょう。

自分だけのポイントを探索してみましょう。誰も釣ってない、墨あとが無いポイントでも沈み根や藻があったり、適度な深さ、小魚などを観察してもしかして・・・と思って数投してみると良いです。

更に詳しく知りたい方やご質問のある方はこちらへメール下さい。

アオリリカの活性について

エギングをやってるととても疑問に思う事があります。時間帯によって釣果に大きな差があるのです。

同じポイントで同じ季節、同じような天候でも時間帯により爆釣したり、全く反応なかったりします。

もちろん先駆者が叩いた後は釣れない事はあると思いますが、磯渡しなどで誰も入ってない場所でも釣れたり釣れなかったりします。

これはもうイカの気分としか言いようがありません。

つまりはイカの活性の有無です。エギを見せただけで寄ってくるときもあればエギから逃げ散って行く時もあります。

長年やっててもよくは解らないのですが、活性のある時間帯があり、全く捕食しない時間帯がある事は確かです。


活性の上がる周期 = 捕食(腹いっぱい)から空腹になるまでの時間 と考えるとわかりやすいかもしれません。

過去の経験から1時間〜2時間くらいでこの周期があるように思います。バタバタ釣れてアタリが急に無くなったら1時間〜2時間は反応がイマイチになるという感じです。

もちろん新しい群れが回遊してきたらまた話は別なんでしょうけど・・

 

潮流、天候、前日の状況なども影響があると思います。

雨上がりで濁ってて長時間頑張っても全然釣れなくて諦めて帰ろうと思ったら突然バカみたいに釣れ始めた事もありました。

多分雨でにごり、捕食が出来なくて空腹状態だったのでしょう、水が澄み始めて急に捕食スイッチが入ったと言ったところでしょうか。

 

このように釣れるかどうかはイカの気持ち次第って部分が往々にあります。腕が良くても坊主はありえます。

釣ったら食べよう♪

アオリイカエギングの魅力の一つは食味の良さですよね。

特に秋の新子は甘味があり、最高です^^

釣ったイカは自分でさばき、刺身や炒め物、天ぷらなどにしてなるべく無駄なく食べてます。

メバリングも大好きですが、メバルは成長が遅い魚なので18cm以下は全部リリースしてます。18cm以上は必要なだけ持って帰り、塩焼きや煮つけで残さず食べてます。

皆様も是非釣った獲物に対して敬意を持って頂いて美味しく食べてくださいませ。

中級編

ここからはより詳しい説明や過去の事例をまとめました。

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